雑誌<へるめす> 第1号〜第50号
全50巻揃い50000円

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季刊へるめす


創刊号
<口絵>磯崎新 シュプレマティスト・トポグラフィ-ザハ・ハディドの建築【ポスト・モダニズムの風景1】
山口昌男 ルルの神話学-地の精霊論1
松岡心平 バサラの時代-パフォーマンスの考古学
河合隼雄+前田愛 歌舞伎町から三浦さんまで-性風俗と現代社会【Decoding Culture 1】
大江健三郎 浅間山荘のトリックスター[小説]
L・マイケルズ(邦高忠二訳) ひとごろし ほか[小説]
大岡信 ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる【組詩1】
M・エンデ(丘沢静也訳) この紳士は文字だけからできている ほか-『鏡のなかの鏡』より[小説]
赤瀬川原平 価値をつくる
上野千鶴子 ジェンダーの文化人類学【フェミニズムの地平1】
近藤譲 現代音楽の不可能性、または可能性
伊藤俊治 鏡のなかのイコン-新しい写真表現への一視点
高橋康也 縄脱けのレッスン-ベケットと世界劇場
中村雄二郎 場所・通底・遊行-トポス論の展開のために
[表現とメディア]如月小春/瀬尾育生/小野耕世/南伸坊/水木しげる
[知の方位]花村誠一/小松和彦/高山宏/徳丸吉彦/高橋英夫
[ことばのパフォーマンス]高松次郎/篠田正浩/吉原すみれ/宇佐美圭司/浅見真州/杉浦康平/鈴木志郎康/間宮芳生
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 磯崎新
定価1400

創刊記念別巻
<誌上シンポジウム> 井上ひさし+大江健三郎+筒井康隆 ユートピア探し 物語探し-戦後の文学をどう考えるか【戦後日本文化の神話と脱神話1】
<誌上シンポジウム> 江沢洋+中村雄二郎+村上陽一郎+米本昌平 科学とテクノロジーの変貌-その人間・文化にとっての意味【戦後日本文化の神話と脱神話2】
磯崎新+大岡信+多木浩二 都市論の現在【都市とトポスへの視点1】
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 磯崎新
定価1100

第2号
磯崎新 ベルナール・チュミのフォリイ-コンストラクティヴィスト・ランドスケープ【ポスト・モダニズムの風景2】
中井久夫 神戸の光と影
三宅理一 フリーメイソン再考-十八世紀フランスの建築家たちの場合
井上ひさし+R・パルバース 世紀末のガイジン-日本人の異文化理解をめぐって【Decoding Culture 2】
大江健三郎 河馬の昇天[小説]
N・ゴーディマ(土屋哲訳) 開かれた家/文通の果てに[小説]
大岡信 ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる【組詩2】
中西夏之 遠くの画布、目前の絵-作業から作業への結び目=瞬間のために
伊藤俊治 女たちの女探し-写真を撮る二〇世紀の女たち【フェミニズムの地平2】
R・ダーントン(海保真夫訳) 猫の大虐殺-労働者の叛乱はなぜ起こったか
高橋悠治+武満徹 日本の現代音楽-過去・現在・未来【戦後日本文化の神話と脱神話3】
田之倉稔 ラモン物語、あるいはマドリッドの宴の時代
川本三郎 ユートピアとしての都市の暗がり-子どもの視覚から【都市とトポスへの視点2】
高橋康也 劇的なる亡霊-お化芝居覚え書き
山口昌男 夢見の時-異文化接触の精神史
[表現とメディア]ねじめ正一/宮田まゆみ/渡辺武信/若桑みどり/渡辺和博/別役実
[知の方位]佐藤良明/藤井貞和/富山太佳夫/大平健/船曳健夫/向井周太郎
[ことばのパフォーマンス]高松次郎/篠田正浩/吉原すみれ/杉浦康平/宇佐美圭司/浅見真州/鈴木志郎康/間宮芳生
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 倉俣史朗
定価1400

第3号
<口絵>磯崎新 デイヴィッド・ホックニイのフォトコラージュ-キュービスト・フォトグラフィ【ポスト・モダニズムの風景3】
前田愛 明治二三年の桃源郷(ユートピア)-柳田国男と宮崎湖処子の『帰省』
一柳慧 世紀末における音楽の可能性[インタビュー構成]
中村雄二郎+矢川澄子+山中康祐 子供たちが見えない-教育するとはどういうことか【Decoding Culture 3】
大江健三郎 四万年前のタチアオイ[小説]
大岡信 ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる【組詩3】
磯崎新+宮内康 建築と国家【戦後日本文化の神話と脱神話4】
M・クンデラ(加賀野井秀一訳) 小説とヨーロッパ
U・エーコ(大橋洋一訳) SFの発想術
宮迫千鶴 都市型社会のフェミニズム-あるいは”ゴーマン・リブ”よさようなら【フェミニズムの地平3】
木村恒久 原宿民族のための終末史観(カタストロフィ)-イマジナティヴ・パワーのエクスタシー
伊藤俊治 ジオラマ都市【都市とトポスへの視点3】
林達夫+大江健三郎+山口昌男 知の愉しみ-林達夫氏を囲んで
山口昌男 水と世紀末の文明
[表現とメディア]杉浦日向子/糸井重里/松山巌/木戸敏郎/吉澤美香/佐々木幹郎
[知の方位]松浪克文/福井憲彦/猪木武徳/植島啓司/富永茂樹/原章二
[ことばのパフォーマンス]高松次郎/篠田正浩/吉原すみれ/杉浦康平/宇佐美圭司/浅見真州/鈴木志郎康/間宮芳生
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 若林奮
定価1400

第4号
<口絵>磯崎新 ディスコテク”パレイディアム”-マルティ・メディア・パフォーミング・スペイス【ポスト・モダニズムの風景4】
多木浩二 視線の考古学(アルケオロジー)-絵画と写真、あるいは構造から欲望へ
杉本俊多 ヒトラーの建築家-シュペーア・人と仕事
F・ジェフスキー+武満徹 現代社会における作曲家の役割【Guest From Abroad 1】
大江健三郎 サンタクルスの「広島週間」[小説]
大岡信 ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる【組詩4】
S・I・ヴィトキェヴィッチ(R・パルバース脚色、高橋康也訳) 幽霊の家[戯曲]
宇沢弘文+C・W・ニコル スポーツ全盛時代-人間にとって健康とはなにか【Decoding Culture 4】
司修 語る絵-不真面目なエカキの一日
玉野井芳郎 人間におけるジェンダーの発見-女、そして男の世界
足立真理子 自然領有と女性-労働と記憶と語ること【フェミニズムの地平4】
林達夫+大江健三郎+山口昌男 知の愉しみ-林達夫氏を囲んで(二)
青木保 ヌワラ・エリヤ-時間に沈んだアジアのリゾート地【都市とトポスへの視点4】
A・ソフリ(細川周平訳) 歴史家、ディートリヒに出会う-カルロ・ギンズブルグとの対話
高橋康也 ハムレット的身体
中村雄二郎 純粋形式と演劇的知-S・I・ヴィトキェヴィッチ=二〇年代のルネサンス
[表現とメディア]木野花/和田耕三郎/矢野美智子/八束はじめ/沢井一恵/川島透
[知の方位]松浦寿夫/脇明子/土屋恵一郎/新宮一成/江原由美子/内堀基光
[ことばのパフォーマンス]高松次郎/篠田正浩/吉原すみれ/杉浦康平/宇佐美圭司/浅見真州/鈴木志郎康/間宮芳生
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 武満徹
定価1400

第5号
<口絵>磯崎新 アンドレア・ブランジのデザイン-インテリア・ランドスケープ【ポスト・モダニズムの風景5】
中村雄二郎 <南型>知の掘り起こし-ナポリ論序説
藤井貞和 歌の力と巫の力-浮舟から中島みゆきへ、中島みゆきから浮舟へ
宇佐美圭司+大岡信+武満徹+松浦寿夫 前衛とはなにか-瀧口修造と戦後芸術【戦後日本文化の神話と脱神話5】
大江健三郎 M/T・生涯の地図の記号-『M/T』序章(挿絵・司修)[小説]
大岡信 ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる【組詩5】
ギュンター・グラス(飯吉光夫訳) お話、お話[小説]
R・M・シェイファー+山口昌男 音楽と土地の精霊【Guest From Abroad 2】
原広司 沖縄・首里の<村としての小学校>
富山太佳夫 フェミニズムから文学批評へ【フェミニズムの地平5】
牛島信明 嘘っぽさのリアリティ-ラテンアメリカ文学への視点
アーヴィング・ハウ(大橋洋一訳) ホロコーストをいかに描くか
別役実+宮本忠雄 犯罪万華鏡-テロリズムの日常化【Decoding Culture 5】
サミュエル・ベケット(高橋康也訳) カタストロフィ/なに どこ[戯曲]
高橋康也 ベケット的身体
内藤昌 名所(などころ)のトポス-歴史における都市の活性
[表現とメディア]荒川洋治/赤尾三千子/関川夏央/白石加代子/宇崎竜童/大石芳野
[知の方位]荒このみ/宮田登/堅田剛/西村康/上田信/筒井清忠
[ことばのパフォーマンス]吉田ルイ子/湯浅譲二/新川和江/安野光雄/黒鉄ヒロシ/佐藤信/高橋アキ
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 井田照一
定価1400

創刊1周年記念
別巻
<口絵>磯崎新 ナム・ジュン・パイクのタイム・コラージュ-ビデオ・インスタレーション【ポスト・モダニズムの風景6】
<座談会>井上ひさし+大江健三郎+筒井康隆 小説の面白さ-イマジネーションと言葉の力
<シンポジウム>伊藤俊治+植島啓司+川本三郎+佐藤良明+細川周平 宇宙感覚のなかの超越
M・フェルドマン+近藤譲+武満徹 ”閉じた”音楽、開かれた会話【Guest From Abroad 3】
鈴木忠志 演劇の演劇性とは?(インタビュー構成)
J・アップダイク(大橋洋一訳) 芸術家にとって大衆とは?
G・グラス(飯吉光夫訳) 豚の頭のにこごりの作り方/手巻き煙草
[ことばのパフォーマンス]吉田ルイ子/湯浅譲二/新川和江/安野光雄/黒鉄ヒロシ/佐藤信/高橋アキ
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 磯崎新
定価1200

第6号
<口絵>磯崎新 フランク・ゲリーの建築-文字通りのデコンストラクション【ポスト・モダニズムの風景7】
川崎寿彦 つくられた理想の風景-洞窟・廃墟・ロマン主義
松岡心平 稚児と天皇制
F・ゲリー+磯崎新 東京の街は面白い-伝統とポスト・モダニズム【Dialogue Now】
大江健三郎 「壊す人」-『M/T』第一章(挿絵・司修)[小説]
R・リーブ(土屋哲訳) 老いの果てに/ M・マツォーバ(土屋哲訳) わたしを<人間>だなんて呼ばないで[短編小説]
種村季弘+前田愛 現代食物考-小さな差異を求める独身者文化【Decoding Culture 6】
大岡信 ぬばたまの夜、点の掃除器せまってくる【組詩6】
増田感 古霊樹-木と音の彫刻コンサート
藤本和子 あんた、ブルースだってただの唄-女たちのことば探し【フェミニズムの地平6】
河島英昭 体制と個人のはざまで-現代イタリア文学への視点
池澤夏樹 アトランティスの無稽の地理-あるいは都市の造営と生成【都市とトポスへの視点6】
L・マラン+中村雄二郎 パスカル・記号学・<日本効果>【Guest From Abroad 4】
八束はじめ 形態のアルファベット-建築におけるネオ・プラトニズム
山口昌男 神話的世界としての『ハックルベリー・フィンの冒険』
[表現とメディア]井坂洋子/舟崎克彦/藤原真理/荒木経惟/高見恭子/川又千秋
[知の方位]北原敦/蒲池美鶴/中牧弘允/生井英考/落合恵美子/きたやまおさむ
[ことばのパフォーマンス]吉田ルイ子/湯浅譲二/新川和江/安野光雄/黒鉄ヒロシ/佐藤信/高橋アキ
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 赤瀬川原平
定価1400

第7号
<口絵>磯崎新 フランチェスコ・クレメンテの自画像-解体した自我の奥底に【ポスト・モダニズムの風景8】
秋山邦晴 右と左に見たもの(眼鏡なしで)の思想-またはダダのなかのサティとブルトン
西和夫 修学院御幸記-数奇世界とその時代【都市とトポスへの視点7】
安野光雄+富岡多恵子 「いじめ」の現象学-均質社会のかかえる病理【Decoding Culture 7】
大江健三郎 オシコメ、「復古運動」-『M/T』第二章(挿画・司修)[小説]
青野聰 三日月湖を求めて[小説]
大岡信 ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる【組詩7】
山口昌男 四月はいちばん無情な月【知の即興空間1】
J・ノイマイヤー+渡辺守章 踊ること・劇-現代におけるバレエ【Dialogue Now】
若林奮 森のはずれで-所有・雰囲気・振動
A・ガデス+山口昌男 身体の幾何学-フラメンコと文化のアイデンティティ【Guest From Abroad 5】
荒このみ ユートピアの模索-80年代のアメリカ女性作家たち
坂部恵 和辻哲郎と<垂直の歴史>
[表現とメディア]YAS-KAZ/木村かおり/鈴木清順/石黒ケイ/日比野克彦/木佐貫邦子
[知の方位]沼野充義/坂口ふみ/奥出直人/重松伸司/小島美子/桜井哲夫
[ことばのパフォーマンス]吉田ルイ子/湯浅譲二/新川和江/安野光雄/黒鉄ヒロシ/佐藤信/高橋アキ
[BOOKS ABOUT]佐藤忠男/堀越孝一/渡辺茂男/書評再録
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 岡崎乾二郎
定価1400

第8号
<口絵>磯崎新 フィリップ・スタルクの家具-デモダニザシオン【ポスト・モダニズムの風景9】
赤瀬川原平 脱芸術の科学-視線をとらえる視線
小林克弘 アール・デコのスカイスクレーパー-建築とシンボリズム
玉村豊男+宮田登 なぜ人は旅立つのか-巡礼から温泉ブームまで【Decoding Culture 8】
大江健三郎 「自由時代」の終り-『M/T』第三章(挿絵・司修)[小説]
大岡信 ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる【組詩8】
ナム・ジュン・パイク+磯崎新 壊しつつ、創り出す-ビデオ時代の芸術とは?【Guest From Abroad 6】
ドレ・アシュトン(加賀野井秀一訳)コクトーとその時代-知的背景をさぐる
阿奈井文彦 異形への回路-野口体操を手がかりに【フェミニズムの地平7】
W・ヘレラー(文)+R・v・マンゴルト(写真)(飯吉光夫編訳) ベルリン文学散歩
杉本秀太郎+原章二 京都の文化は見えにくいか-自然・人・ことば【都市とトポスへの視点8】
間宮芳生 時をはかる-音楽のなかの”南北”問題
山口昌男 宝塚を観る-ジーグフェルドからバリ島まで【知の即興空間2】
[表現とメディア]生田丹代子/安斎重男/三上ヨハナ/横山勝也/数住岸子/平出隆
[知の方位]遠藤一/塚本明子/松枝到/本田和子/落合一泰/長井真理
[ことばのパフォーマンス]吉田ルイ子/湯浅譲二/新川和江/安野光雄/黒鉄ヒロシ/佐藤信/高橋アキ
[BOOKS ABOUT]桑原甲子雄/岸陽子/坂村健/中村雄二郎(編集同人便り)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 宮脇愛子
定価1400

第9号
<口絵>磯崎新 フェニックス都心計画【建築の政治学1】
中村雄二郎 ホログラフィと共振【かたちのオディッセイ1】
新宮一成 夢からの帰路のためのチャート-在と不在の往復運動をたどる
篠田正浩+所ジョージ 現代若者考-新人類は頭が咲いている?【Decoding Culture 9】
大江健三郎 革命女性(レヴォリュショナリ・ウーマン)(その一)-劇的想像力の方へ1
大岡信 ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる【組詩9】
ミヒャエル・エンゲ+井上ひさし 物語とは何か?【Guest From Abroad 7】
黒田征太郎 創世記【パフォーマンスの現場】
ピーター・ブルック+山口昌男(聞き手) 演劇の始原に向けて(インタビュー構成)
落合一泰 アラカタ紀行-G・ガルシア=マルケスの魔術的民族誌の世界
山口昌男 「へたうま」の力-ピロスマニの祝宴の世界【知の即興空間3】
C・E・ショースキー(安井琢磨訳)ウィーンにおける反逆
市川浩 <場所>の可能性を求めて-アレグザンダーの学校建築
多木浩二 ファシズムと芸術-デ・キリコを手がかりにして
[表現の散歩道]中村あゆみ/一色一成/干刈あがた/大林宣彦/玖保キリコ/山本コウタロー
[仕掛けとしての知]福田アジオ/馬場禮子/塩川徹也/高橋裕子/武内房司/波平恵美子
[ヘルメスの言葉]吉原幸子/秋竜山/沢井一恵/太田省吾/飯田善國/羽田澄子/松平頼暁
[BOOKS ABOUT]野上耀三/養老孟司/村川堅太郎/大岡信(編集同人便り)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 伊東豊雄
定価1500

創刊2周年記念
別巻
<口絵>磯崎新 MOCA(ロサンゼルス現代美術館)【建築の政治学2】
<編集同人シンポジウム>磯崎新+大江健三郎+大岡信+武満徹+中村雄二郎+山口昌男 世界把握の新しいモデルをつくる(第一部 問題探し、第二部 ディスカッション)
伊藤俊治+松浦寿夫 パリから見た現代美術-「前衛の日本展」などを中心に
マイケル・シェパード(富山太佳夫訳)シャーロック・ホームズとフロイト
奥出直人 アメリカ美人のイコノロジー-シオンの娘からマリリン・モンローまで
ジョン・ケージ+山口昌男 音楽、人生、そして友人たち【Guest From Abroad 8】
<座談会> 網野善彦+中村雄二郎+松岡心平+横山正 中世芸能に見る日本人の心 第一部・日本文化のダイナミズムをさぐる
岡田幸三+勅使河原宏+中村雄二郎 第二部・能舞台と花
[ヘルメスの言葉]吉原幸子/秋竜山/沢井一恵/飯田善國/羽田澄子/松平頼暁
●表紙  K2・黒田征太郎 本文カット 保科豊巳
定価1300

第10号
<口絵>磯崎新 東京シティホール落選案【建築の政治学3】
高橋裕子 画家とモデル-D・G・ロセッティ再考
原章二 加藤一雄の墓-アナクロニズムのポスト・モダンのために
吉田ルイ子+立松和平 中流意識の虚実?-写真週刊誌からステーキハウスまで【Decoding Culture 10】
山口昌男 音と新しい都市文化【知の即興空間4】
大江健三郎 革命女性(レヴォリュショナリ・ウーマン)(その二)-劇的想像力の方へ2
大岡信 ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる(最終回)【組詩10】
井田照一 一・二・三、雪・月・花・・・-護美箱文化のなかの三累項音律
A・ブランジ+磯崎新 ポスト・モダンのデザインに未来はあるか-イタリアと日本の対話【Guest From Abroad 9】
小松和彦 異類婚姻の宇宙-「鬼の子」と「片側人間」
T・イーグルトン+高橋康也 「革命」とユーモアについて-文芸批評の現在【Dialogue Now】
渡辺守章 鼠と白鳥-ラシーヌ悲劇の紋章のために、あるいは演劇言語とは何か
中村雄二郎 六大にみな響あり-宇宙リズムと形態生成【かたちのオディッセイ2】
[表現の遊歩道]ペーター佐藤/洞口依子/林海象/三枝和子/佐藤聰明
[仕掛けとしての知]鏡味治也/峯村敏明/今沢紀子/森反章夫/山梨正明
[ヘルメスの言葉]吉原幸子/秋竜山/沢井一恵/太田省吾/飯田善國/羽田澄子/松平頼暁
[BOOKS ABOUT]川北稔/甘利俊一/太田治子/大江健三郎(編集同人便り)
●表紙  K2・黒田征太郎 本文カット 原口典之
定価1500

第11号
<口絵>磯崎新 バルセロナ・オリンピック・スポーツパレス【建築の政治学4】
河合隼雄 片側人間の悲劇-昔話にみる現代人の課題
片木篤 あこがれのドリームハウス-郊外住宅の原イメージをさぐる
青木保+中沢新一 日本人にとってオリエンタリズムとはなにか?-ロマン主義から天皇制まで
大江健三郎 革命女性(レヴォリュショナリ・ウーマン)(完結)-劇的想像力の方へ3
ペーター・ハントケ(飯吉光夫訳) この上もない不幸(前編)[小説]
岡崎乾二郎 ネオ・プラトニズムの方へ!?【パフォーマンスの現場】
V・V・イワーノフ+山口昌男 ”グラスノスチ”のなかの記号論-念願かなったモスクワでの出会い【Dialogue Now】
中村雄二郎 形象の誘惑-モルフォロギアと怪物曲線【かたちのオディッセイ3】
今福龍太 ホセ・マリア・アルゲダスあるいは直覚の人類学
A・ノーブル+高橋康也 世紀末のシェイクスピア【Guest From Abroad 10】
大岡信 なぜ「うつし」?【うつしの美学1】
[表現の遊歩道]天野祐吉/柏葉幸子/寺島彰由/千倉真理/高田みどり
[仕掛けとしての知]峰岸由紀/高橋達史/田中英道/川村湊/金井淑子/川崎有三
[ヘルメスの言葉]吉原幸子/秋竜山/沢井一恵/太田省吾/飯田善國/羽田澄子/松平頼暁
[BOOKS ABOUT]柳宗玄/植村俊亮/坂部恵/武満徹(編集同人便り)
●表紙  K2・黒田征太郎 本文カット 剣持和夫
定価1500

第12号
<口絵>磯崎新 ブルックリン美術館拡張計画【建築の政治学5】
大江健三郎 『明暗』、渡辺一夫
狩野博幸 江戸文化の西と東-十八世紀の面白さ
S・ブソッティ+山口昌男 音楽と演劇のはざまで【Guest From Abroad 11】
筒井康隆 文学部唯野教授 第一講・印象批評[長編小説]
ペーター・ハントケ(飯吉光夫訳) この上もない不幸(後編)[小説]
武満徹+近藤譲 MUSIC TODAY 1987【パフォーマンスの現場】
大岡信 修辞と直情-菅家のうつしは和から漢へ【うつしの美学2】
杉浦康平+中村雄二郎 ”かたち”の射程【かたちのオディッセイ4】
坂部恵 ”主体の鏡と物神”としてのことば-日本近代哲学への一視角
B・チュミ+磯崎新 ユートピアは消えてしまった!-建築における思想と行動【Dialogue Now】
多木浩二 フランス革命の詩学
[表現の遊歩道]志村泉/結城恭介/筒井ともみ/北島敬三/宮迫千鶴
[仕掛けとしての知]古橋信孝/石附敦/松井孝典/朝吹亮二/浜名恵美/港千尋
[ヘルメスの言葉]吉原幸子/秋竜山/沢井一恵/太田省吾/飯田善國/羽田澄子/松平頼暁
[BOOKS ABOUT]吉田喜重/西川治/芳賀徹/山口昌男(編集同人便り)
●表紙  K2・黒田征太郎 本文カット 李禹煥
定価1500

第13号
<口絵>磯崎新 南仏の美術館計画【建築の政治学6】
中村雄二郎 色の領界-かたちの分身【かたちのオディッセイ5】
神崎宣武 「盛り場」は世界!
生井英考+伊藤俊治+細川周平 80年代のファッションを考える【Decoding Culture 12】
大江健三郎 キルプの宇宙 第一回[長編小説]
筒井康隆 文学部唯野教授 第二講・新批評(ニュー・クリティシズム)[長編小説]
イヴォ・オソルソビ+山口昌男 オペレッタと”反”記号論【Dialogue Now】
山口昌男 「笑いの記号学」紀行【知の即興空間5】
宇佐美圭司 流出する人型-ghost planの展開【パフォーマンスの現場】
ジャック・デリダ(小林康夫訳) フォリィの点-MEINTENANT L'ARCHITECTURE
ジェルマーノ・チェラント+磯崎新 現代はバロック的時代か?-”アルテ・ポーヴェラ”以後の美術と建築【Guest From Abroad 12】
狩野博幸 江戸文化の西と東-十八世紀の面白さ(承前)
大岡信 修辞と直情-修辞のこうべに直情やどる【うつしの美学3】
[表現の遊歩道]細川俊夫/冴木杏奈/北村義典/前本彰子/野村武司
[仕掛けとしての知]巽孝之/高橋秀幸/林公子/飯島洋一/持田李未子/福本修
[ヘルメスの言葉]藤原真理/戸田ツトム/萩尾望都/野村万作/白石かずこ/吉田直哉/橋田壽賀子/大島渚
●表紙  K2・黒田征太郎 本文カット 川俣正
定価1600

創刊三周年記念
別巻
<口絵>磯崎新 樹魂と地霊【建築の政治学7】
井上ひさし+大江健三郎+筒井康隆 文学の未来に向けて-僕たちの生きてしまった時代から[長編座談会]
高橋達史 オルフェウスの遺産-絵画にみる「音楽の慰め」
松浪克文 ジャズのパトグラフィ-チャーリー・パーカーの世界
クリスチャン・ウォルフ+近藤譲 音楽における前衛性について【Guest From Abroad 13】
三浦雅士 イデオロギーとしての身体-ダンスとオリエンタリズム
ローランス・バタイユ(南淳三訳、鈴木國文解説) 『夢の臍』-クモ/相続/夢の臍
多木浩二+中村雄二郎+山口昌男 脱領域の知性を讃えて-前田愛氏の仕事をどう継承するか[追悼鼎談]
[ヘルメスの言葉]藤原真理/戸田ツトム/萩尾望都/野村万作/白石かずこ/吉田直哉/橋田壽賀子/大島渚
総目次(創刊号-第10号)
[BOOKS ABOUT]栗津則雄/手塚治虫/中野美代子/磯崎新(編集同人便り)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 吉澤美香
定価1400

第14号
<口絵>磯崎新 シティの再開発-パタノスター・スクェア計画【建築の政治学8】
赤瀬川原平 芸術原論
山口昌男 挫折の昭和史-エノケンから甘粕正彦まで【知の即興空間6】
ルイジ・ノーノ+高橋悠治 テクノロジー、イデオロギー、創造性-いま音楽家に問われているもの[インタビュー構成]
大江健三郎 キルプの宇宙 第二回[長編小説]
筒井康隆 文学部唯野教授 第三講・ロシア・フォルマリズム[長編小説]
ギュンター・グラス(飯吉光夫訳) 闘牛か、愛か ほか[短編小説]
大森一樹 僕の映画の文法【パフォーマンスの現場】
大岡信 修辞と直情-詩人の神話と神話の解体【うつしの美学4】
ピーター・アイゼンマン+磯崎新 過激さは、中心からの距離!-建築と現代思想【Guest From Abroad 14】
小松和彦 異類婚姻の宇宙-「片側人間」と「福子」
中村雄二郎 迷宮と原型-渦巻きと螺旋の驚異【かたちのオディッセイ6】
[表現の遊歩道]相原コージ/篠崎史子/太田圭/山之内滋美/ツトム・ヤマシタ
[仕掛けとしての知]大場信義/山本敦子/松尾正/野田真理/三浦佑之/清水眞砂子
[ヘルメスの言葉]藤原真理/戸田ツトム/萩尾望都/茂山千之丞/白石かずこ/吉田直哉/橋田壽賀子/大島渚
[BOOKS ABOUT]原広司/菊池韶彦/読者からの手紙
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 戸谷成雄

第15号
<口絵>磯崎新 国際舞台研究所・利賀山房【建築の政治学9】
吉田喜重 風にはためくハンカチ、一枚のプロマイド写真-映画のエセー
片木篤 あこがれのウェディング・ショウ-結婚の儀式と空間
中沢新一+山口昌男 そして誰もいなくなった!?-「中沢問題」の民俗学【Dialogue Now】
大江健三郎 キルプの宇宙 第三回[長編小説]
筒井康隆 文学部唯野教授 第四講・現象学[長編小説]
荒川修作+市川浩+三浦雅士 未知のシンタックスを求めて-荒川修作の軌跡【パフォーマンスの現場】
土屋恵一郎 社会の乳母たち-同性愛をめぐるD・ホックニーとJ・ベンサム
大岡信 古代モダニズムの内と外【うつしの美学5】
ジョージ・ラッセル+武満徹 音楽を通して世界を考える【Guest From Abroad 15】
山口昌男 土地の精霊とその眷族たち-吉田喜重『嵐が丘』をめぐって【知の即興空間7】
中村雄二郎 幾何学と混沌-形象の彼方/根底にあるもの【かたちのオディッセイ7】
[表現の遊歩道]服部まゆみ/市川準/里中満智子/吉川和夫/武田花
[仕掛けとしての知]福江純/水田宗子/西垣通/小山真希/福原敏男/田中優子
[ヘルメスの言葉]藤原真理/戸田ツトム/萩尾望都/野村万作/白石かずこ/吉田直哉/橋田壽賀子/大島渚
[BOOKS ABOUT]吉永みち子/中川米造/池田正博/編集部への手紙(読者カードより)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 原広司
定価1600

臨時増刊別巻
<口絵>磯崎新 想像的復元-カルザス・ホールと東京グローブ座【建築の政治学10】
巽孝之 ギブスン・オーヴァードライブ-電脳空間三部作を読む
伊藤公雄 あらゆる者の敵-クルツィオ・マラパルテ、その生涯
市川雅+白石かずこ+中上健次+三浦雅士+山口昌男 BUTOHの現在-侵犯性と洗練の彼方へ
古橋信孝 醜さと恥-個体の領域と始源
ミヒャエル・エンゲ(丘沢静也訳)ほんもののリンゴ ほか(『影のミシン』より)
大江健三郎 キルプの宇宙 第四回[長編小説]
黒田悦子 民俗文化の表層と深層-フリオ・カロ・バローとスペイン
エレイン・ショワルター(富山太佳夫訳) 世紀末の性と文学
イスラエル・シャルフェン(飯吉光夫訳) パウル・ツェランの生涯
持田季未子 震動するエクリチュール-村上華岳
中村雄二郎 ファジィと新しい科学認識論 編集部への手紙(読者カードから)
[ヘルメスの言葉]姜晶中/小林アマンダ/山崎千津薫/晏★(★は女へんに尼)
定価1400

第16号
<口絵>磯崎新 水戸芸術館【建築の政治学11】
東野芳明 補陀落グラフィックス序説-ロビンソン夫人の鵜唐図譜は未完のまま
細川周平 良きノスタルジックな旅人のために
J-F・リオタール+中村雄二郎 現代哲学の証人-構造主義是非、メルロ=ポンティ、ハイデガー問題【Guest From Abroad 16】
大江健三郎 キルプの宇宙 第五回[長編小説]
筒井康隆 文学部唯野教授 第五講・解釈学[長編小説]
多木浩二 暴力あるいは絵画の物質性-A・キーファーの黙示録的世界【パフォーマンスの現場】
大岡信 連詩大概-動機と展開【続うつしの美学1】
リチャード・エルマン(大澤正佳訳) ジェイムズ・ジョイス-芸術の敷居 出たり入ったり
ヤコブ・ラーズ(富山太佳夫訳) 香具師とわたし-ヤクザの文化人類学
山口昌男 戦争と”知識人”-挫折の昭和史U【知の即興空間8】
武満徹 西洋音楽との出会いについて-”ユニヴァーサル・エッグ”を産み出すために
佐藤良明 ヒップと資本主義-60年代のエピステモロジー序説
[表現の遊歩道]田村能里子/藤幡正樹/青木野枝/藤舎推峰/増田みず子/原田幸一郎
[仕掛けとしての知]能登路雅子/井上章一/庄野泰子/菅啓次郎/水田かや乃/西永良成
[ヘルメスの言葉」藤原真理/戸田ツトム/萩尾望都/茂山千之丞/白石かずこ/吉田直哉/橋田壽賀子/大島渚
[BOOKS ABOUT]安岡章太郎/江沢洋/田中博美/武満徹(編集同人便り)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 田窪恭治
定価1600

第17号
<口絵>磯崎新 ストラスブール現代美術館計画【建築の政治学12】
武満徹+大江健三郎 世界のヴィジョンにねざしつつ【オペラをつくる1】
高橋昌明 酒呑童子のふるさと-中国の小説・伝説に探る
富山太佳夫 ココアとジンと消防隊
筒井康隆 文学部唯野教授 第六講・受容理論[長編小説]
池田満寿夫+司修+中村雄二郎 かたちと色の宇宙性【かたちのオディッセイ8】
多木浩二 メン・イン・ザ・シティーズ-ロバート・ロンゴのアンチ・クライマックス【パフォーマンスの現場】
西垣通 ゴーレムはよみがえった-フォン・ノイマンのユートピア
H・ブラウ+山口昌男 カリフォルニア・知的ルネッサンスの証人【Dialogue Now】
松岡心平 勧進能のトポス-亡霊劇の誕生
大岡信 連詩大概-作品点検その一【続うつしの美学2】
[表現の遊歩道]田中裕見子/山根基世/田原順子/平岩雅代/高橋美智子
[仕掛けとしての知]小林昌広/佐伯順子/鈴木國文/山田登世子/飯沢耕太郎/川道美枝子
[ヘルメスの言葉]樋口敬二/河合雅雄/古在由秀/岡田節人/江沢洋/吉川弘之
[BOOKS ABOUT]池和田侑子/杉浦日向子/川合敏雄
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 安斎重男
定価1600

第18号
<口絵>磯崎新 三つのキャンパス計画【建築の政治学13】
中村雄二郎 悪の哲学は可能か-悪の哲学・序説
一柳慧 音を転じる-連詩と現代音楽
武満徹+大江健三郎 物語にむかって【オペラをつくる2】
筒井康隆 文学部唯野教授 第七講・記号論[長編小説]
伊藤俊治 ルーカス・サマラスの身体誌(ソマトグラフィ)【パフォーマンスの現場】
R・エルマン(大澤正佳訳) イェイツ第二の青春
大岡信 連詩大概-作品点検その二【続うつしの美学3】
上田誠也 現代のギリシャ神話?-よくあたる地震予知の話【科学エッセイ】
高橋康也 想像力の宇宙のために-現代の巫女キャスリーン・レインと語る
山口昌男 スポーツの帝国(上)-小泉信三とテニス【挫折の昭和史3】
[表現の遊歩道]村上修/三宅榛名/彦坂裕/岡野玲子/桑原一世
[仕掛けとしての知]織田元子/佐藤健二/千野香織/橋本裕之/三宅晶子/樫村晴香
[ヘルメスの言葉]八杉龍一/佐藤文隆/米澤富美子/神沼二真/菅野道夫
[BOOKS ABOUT]阿川佐和子/紀田順一郎/三浦賢一/中村雄二郎(編集同人便り)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 中村錦平(撮影・小林庸浩)
定価1600


隔月刊へるめす


第19号
<口絵>磯崎新 I・レオニドフの「太陽の都市」【中断されたユートピア1】
多木浩二 フランクフルトの台所-二〇世紀のイデオロギーとしての機能主義
片木篤 パチンコのイコノロジー
樋口敬二 天から送られた手紙-小学生まで参加した雪の研究【科学エッセイ】
武満徹+大江健三郎 劇的人物像について【オペラをつくる3】
ミラン・クンデラ(沼野充義訳) 年老いた死者は若い死者に場所を譲ること[小説]
従維煕(尚永清訳) ラクダを引く男[小説]
生井英考 男性裸体の感情生活-写真・肉体・モダニズム【パフォーマンスの現場】
山口昌男 スポーツの帝国(下)-岡部平太の「満州」【挫折の昭和史4】
大岡信 連詩大概-英語でつくる連詩【続うつしの美学4】
R・クールハース+磯崎新 カオスから生まれる新しいシステム-建築の脱構築を越えて【Guest From Abroad】
西垣通 機械との恋に死す-アラン・チューリングのエロス
中村雄二郎 美と力と崇高のはざま-形式の呪縛を解くために【かたちのオディッセイ9】
[ヴィヴァ・ヘルメス]ぱくきょんみ/根井雅弘/桑形亜樹子/武田雅哉/角野栄子
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/服部まゆみ/丘沢静也/武田花/今福龍太
[ヘルメスの言葉]柳田充弘/松田卓也/山口昌哉/長尾真/養老孟司/武内敬人
[BOOKS ABOUT]鎌田慧/平野武利/三枝和子/大岡信(編集同人便り)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 藤幡正樹
定価1650

第20号
<口絵>磯崎新 I・レオニドフの「太陽の都市」(続)【中断されたユートピア2】
山田登世子 華やぐ男たちのために-近代モードのポリティーク
東野芳明 補陀落浄土絵論-周流繞山ロビンソン
磯崎新+多木浩二 68年に全ての源があった!【世紀末の思想風景1】
大江健三郎 再会、あるいはラスト・ピース(一)[長編SF]
筒井康隆 文学部唯野教授 第八講・構造主義[長編小説]
大竹伸朗 夢の沈澱【パフォーマンスの現場】
武満徹(聞き手ダニエル・カタン) 透明性の住む場所[インタビュー]
エム・ヴァレンテーイ(佐藤恭子訳) 話しておかなければ・・・-メイエルホリドとその妻の死
R・ダーントン(海保真夫訳) フランス革命はなぜ革命的だったのか
中村雄二郎 場所とリズム振動-空白と充満のダイナミックス【かたちのオディッセイ10】
川那部浩哉 曖昧こそが肝心-生物の群集とはどういうものか【科学エッセイ】
高橋昌明 竜宮城の酒呑童子
大岡信 笛と言葉と舞のための水炎伝説
[ヴィヴァ・ヘルメス]久間十義/倉多江美/草光俊雄/原田節/片桐はいり
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/服部まゆみ/丘沢静也/武田花/今福龍太
[ヘルメスの言葉]彌永昌吉/西澤潤一/伊藤正男/池内了/木村泉/原田正純
[BOOKS ABOUT]工藤庸子/長野敬/佐藤オリエ/山口昌男(編集同人便り)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 藤幡正樹
定価1650

第21号
<口絵>今井俊満 アンフォルメル花鳥風月
山口昌男 ものみなメキシコに向う【知の即興空間9】
高橋裕子 毛髪の呪縛
マサオ・ミヨシ+上野直子 座談会の思想-日本の批評言語について(訳=富山太佳夫)
ジョン・アシュベリ+大岡信+武満徹 現代詩の風景-アメリカと日本【Guest From Abroad】
大江健三郎 再会、あるいはラスト・ピース(二)[長編SF]
筒井康隆 文学部唯野教授 第九講・ポスト構造主義[長編小説]
磯崎新 ル・コルビュジェの「ムンダニウム」【中断されたユートピア3】
大岡信 一九〇〇年前夜後朝譚[新連載エッセイ]
松田卓也 涙のハイテク・ライフ【サイエンス・エッセイ】
磯崎新+多木浩二 宴の後に-70年代前半の模索【世紀末の思想風景2】
バサラブ・ニコレスキュー 演劇・秘教・科学-ピーター・ブルックの仕事をめぐって(訳=安達まみ・岩崎徹)
中村雄二郎 色のある世界・色のない世界-脳髄と宇宙の接点【かたちのオディッセイ11】
[ヘルメスの言葉]長岡洋介/山田國廣/堀源一郎/井口洋夫/野崎昭弘
[ヴィヴァ・ヘルメス]戸川純/辻元清美/田村史/保立道久/柴田元幸
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/服部まゆみ/丘沢静也/武田花/今福龍太
[BOOKS ABOUT]熊井啓/米沢富美子/玉村豊男/大江健三郎(編集同人便り)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 生田丹代子 カット撮影(一部)小熊栄
定価1650

第22号
<口絵>伊東豊雄 八代市立博物館-エフェメールな<建築>の試み
持田季未子 風景なき時代の風景-アースワークを考える
清水論 「甲子園」の神話学
磯崎新+多木浩二 古典主義とポストモダニズム-「間」展から<つくば>へ【世紀末の思想風景3】
大江健三郎 再会、あるいはラスト・ピース(三)[長編SF]
ミラン・クンデラ エドワルドと神[小説](訳=沼野充義)
磯崎新 ル・コルビュジェの「ムンダニウム」(続)【中断されたユートピア4】
大岡信 一九〇〇年前夜後朝譚(二)
井上文隆 フリードマンの生誕百年国際会議【サイエンス・エッセイ】
A・D・チェルニン フリードマンの世界(訳=大塚一夫)
中村雄二郎+細川俊夫 新しい音のコスモスの胎動【かたちのオディッセイ12】
松浦寿輝 エッフェル塔 イメージの逆説
山口昌男 モダニズムと地方都市-北海道と金沢 付・回想モダン金沢(鞍信一/紙谷草土)【知の即興空間10】
総目次(第11号〜第20号)
[ヘルメスの言葉]森本雅樹/小川泰/森下郁子/伊藤嘉昭/細矢治夫/岩槻邦男
[ヴィヴァ・ヘルメス]林葉直子/R・トビ/有満麻美子/三田格/樹村みのり
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/服部まゆみ/丘沢静也/武田花/今福龍太
[BOOKS ABOUT]荒このみ/細川周平/高橋真理子/磯崎新(編集同人便り)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 岡崎乾二郎
定価1650

第23号
磯崎新 アスプルンドの「ストックホルム博覧会」【中断されたユートピア5】
武田雅哉 「イラ・フォルモサ!」への旅-台湾人サルマナザール”美しき島の物語”
西垣通 階差に神はやどる-チャールズ・バベッジのロマン
磯崎新+多木浩二 テクノロジーと形而上学【世紀末の思想風景4】
大江健三郎 再会、あるいはラスト・ピース(四)[長編SF]
カレル・チャペック 『経外典』から[短編小説集](訳=千野栄一)
ペーター・ヘルトリンク オットラのために[小説](訳=山下公子)
川俣正 都市に生活するプロジェクト-Roosevert island=はじまりとしての廃墟【パフォーマンスの現場】
大岡信 一九〇〇年前夜後朝譚(三)
矢内桂三 南極に隕石を求めて【サイエンス・エッセイ】
今福龍太 記号論のヘルメス-ハーレクィン-山口昌男の脱領域的世界(訳=斎藤文子)
片木篤 あこがれの<電飾>建築-パチンコのイコノロジー(続)
[ヘルメスの言葉]本庶佑/村田全/酒田英夫/並木美喜雄/柳澤嘉一郎/斎藤常正
[ヴィヴァ・ヘルメス]利重剛/黒澤亜里子/西村朗/中沢けい/宮城總
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/服部まゆみ/丘沢静也/武田花/今福龍太
[BOOKS ABOUT]高野悦子/井坂洋子/見理文周/編集部便り
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 石井和絋
定価1650

第24号
<口絵>八束はじめ 大阪万博13のフォリー
中村雄二郎 二つの大江山・三つの鬼退治-酒呑童子説話と聖徳太子信仰
磯崎新+多木浩二 創造の根拠はどこにあるか-20世紀の終焉、21世紀への展望【世紀末の思想風景5】
大江健三郎 再会、あるいはラスト・ピース(五)[長編SF]完結
開高健 あくびのでる原則<未発表原稿>
佐伯彰一 微妙な一線<追悼・開高健>
磯崎新 バックミンスター・フラーの「ダイマキシオン」【中断されたユートピア6】
河島英昭 『薔薇の名前』の舞台を訪ねて
新宮一成 夢の<死体>について
大岡信 一九〇〇年前夜後朝譚(四)
大平健 電話と名前と精神科医
山口昌男 絵師と将軍【挫折の昭和史5】
[ヘルメスの言葉]細川俊夫/山之内滋美/大竹伸朗/志村泉/藤幡正樹
[ヴィヴァ・ヘルメス]松下由樹/大塚英志/吉村七重/鈴木聡/福田眞純
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/服部まゆみ/丘沢静也/武田花/今福龍太
[BOOKS ABOUT]丸山圭三郎/彌永昌吉/司修/編集部への手紙-読者カードから
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 石山修武
定価1650

第25号
<口絵>磯崎新 テラーニの「ダンテニウム」【中断されたユートピア7】
大江健三郎 日本のモダン・日本の小説-三つの講演
桜井哲夫 <水>の近代-入浴文化とミネラル・ウォーター
P・ブーイサック+山口昌男 ガイアの記号論を目指して【Guest From Abroad】
中澤英雄 カフカにおける「ユダヤ人」問題
H・W・リヒター ギュンター・グラスの想い出(訳=飯吉光夫)
吉田喜重 情念としてのメタ・オペラ-リヨンにおける蝶々夫人【パフォーマンスの現場】
大岡信 一九〇〇年前夜後朝譚(五)
中村雄二郎 振動のひらく世界【響き合うトポス・下】
藤岡換太郎 海底のタイムトンネル-伊豆・小笠原の巨大噴火跡を掘る【サイエンス・エッセイ】
伊藤公雄 所有なき愛-チェザーレ・パヴェーゼの挫折
山口昌男 ダダイストのような将軍の肖像【挫折の昭和史6】
[ヘルメスの言葉]細川俊夫/山之内滋美/大竹伸朗/志村泉/藤幡正樹
[ヴィヴァ・ヘルメス]大原まり子/庄野進/井野瀬久美惠/宮本隆司/鵜木有子
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/服部まゆみ/丘沢静也/武田花/今福龍太
[BOOKS ABOUT]根岸季衣/荻野綱男/野口武彦/編集部への手紙 読者カードから
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 長谷川逸子
定価1650

第26号
<口絵>磯崎新 テラーニの「ダンテニウム」(続)【中断されたユートピア8】
中井久夫 世界における索引と徴候
鈴木瑞実 「記号-索引-徴候」の主題による変奏
保立道久 巨柱神話と「天道花」-日本中世の氏神祭りと農事暦
木戸敏郎 現代音楽と雅楽の出会い-国立劇場の実験的な演出
井野瀬久美恵 ミュージック・ホールの「大英帝国」
西垣通 通信路は絶たれた-クロード・シャノンのダンディズム
中村雄二郎 形態共振と視覚の自明性【かたちのオディッセイ・補遺】
大岡信 一九〇〇年前夜後朝譚(六)
鶴岡真弓 ケルト・リヴァイヴァルと世紀末-ワイルド母子のヒベルノフィリア
河島英昭 『薔薇の名前』とモーロ事件-正統と異端の争い
山口昌男 「夕日将軍」の影【挫折の昭和史7】
[ヘルメスの言葉]細川俊夫/山之内滋美/大竹伸朗/志村泉/藤幡正樹
[ヴィヴァ・ヘルメス]久田恵/山内昌之/青柳いづみこ/三橋貴風/永野善子
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/山田登世子/丘沢静也/武田花/今福龍太
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 大野純一
定価1650

第27号
<口絵>磯崎新 ウォルト・ディズニーの「テーマ・パーク」【中断されたユートピア9】
大江健三郎+武満徹 芸術家が未来に残すもの【対談=オペラをつくる・最終回】
柏木博 SFとしてのアメリカとバウハウス・デザイン
落合一泰 叫びと煙突-記憶のエスノポエティクスにむけて
岡崎乾二郎 Bゼミ生との対話-芸術と無関心
大岡信 日本の詩と世界の詩-「詩と聖なるもの」をめぐって
中井久夫 世界における索引と徴候-再考
河島英昭 『薔薇の名前』とモーロ事件(続)
ボリス・エイフマン+山口昌男 バレエは知のかたちを伝える!-新しい芸術が誕生するとき【Guest From Abroad】
西垣通 メタ・パターンを舞い踊る-グレゴリー・ベイトソンのアクロバット
R・エルマン オックスフォードのオスカー・ワイルド(訳=大澤正佳)
永見文雄 神の充足、人間の非充足-あらたなルソー論の構築にむけて
持田季未子 雲のドラマ-マーク・ロスコ
[ヘルメスの言葉]細川俊夫/山之内滋美/大竹伸朗/志村泉/藤幡正樹
[ヴィヴァ・ヘルメス]種谷睦子/中島聡/前川麻子/梶尾真治/小長谷有紀
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/山田登世子/丘沢静也/武田花/今福龍太
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 鈴木了二
定価1750

第28号
<口絵>井田照一 重力の色彩【パフォーマンスの現場】
中村雄二郎 悪の魅力と存在の過剰 新連載【悪の哲学ノート】
高橋裕子 逆立つ髪-レィディ・オヴ・シャロット
津島佑子+大江健三郎 作家となること、作家でありつづけること【Dialogue Now】
山口昌男 読書する軍人【挫折の昭和史8】
高橋順一 近代日本のモダニズム経験
向後元彦 台所とマングローブ-ミャンマーの森林破壊【サイエンス・エッセイ】
西垣通 巨人は遅れてやってきた-ノーバート・ウィーナーのクルーセイド
P・アイゼンマン+磯崎新 建築と過剰-「オーガニック」をこえて【Guest From Abroad】
鈴木瑞実 悲劇の解読-ジャック・ラカン
多木浩二 他者の肖像-旅行画家たちの経験
[ヘルメスの言葉]細川俊夫/山之内滋美/大竹伸朗/志村泉/藤幡正樹
[ヴィヴァ・ヘルメス]姫野カオルコ/鹿島茂/荻京子/白石正美/泉山真奈美
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/山田登世子/丘沢静也/武田花/今福龍太
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 岸本康
定価1750

第29号
<口絵>若林奮 長く続く凹んだ道【パフォーマンスの現場】
大江健三郎 治療塔惑星(第一回)新連載[長編小説]
持田季未子 白の平面・・・モンドリアン
T・トドロフ+山口昌男 境界の想像力【Guest From Abroad】
多木浩二 他者の肖像(中)-旅行画家たちの経験
磯崎新/武満徹/中村雄二郎/山口昌男 U・エーコをかこんで-日本の印象
巽孝之 ヴァーミリオン・マシーン-J・G・バラードの現在
芹沢高志 個人・惑星・テクノロジー-地球時代のライフデザイン
ガブリエル・エッカルト/ウリ・ベッカー/谷川俊太郎/大岡信 フランクフルト連詩(訳=E・クロッペンシュタイン、福沢啓臣)
大岡信+谷川俊太郎 「フランクフルト連詩」とその背景[対談]
中村雄二郎 きれいはきたない・・・なまの<イリヤ>と穢れ【悪の哲学ノート2】
[ヘルメスの言葉]細川俊夫/山之内滋美/大竹伸朗/志村泉/藤幡正樹
[ヴィヴァ・ヘルメス]勅使河原三郎/諏訪内晶子/大庭健/豊嶋康子/浜田邦裕
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/山田登世子/丘沢静也/武田花/今福龍太
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 八束はじめ
定価1750

第30号
<口絵>藤幡正樹 四次元からの投影物-デュシャンのオブジェからアルゴリズミック・ビューティーへ【パフォーマンスの現場】
トリン・T・ミンハ+今福龍太 差異の政治学-ハイブリッドな眼を育てあげる【Guest From Abroad】
佐々木幹郎 MONSOON 写真/小松健一
塚田健一 音と認識-アフリカ音楽とブルー・ノート
私市保彦 ジュール・ヴェルヌ-科学と神話
原章二 類似について
多木浩二 他者の肖像(下)-旅行画家たちの経験
大江健三郎 治療塔惑星(第二回)[長編小説]
大岡信 一九〇〇年前夜後朝譚(七)
中村雄二郎 基本動詞の存在論-エス=ギプト・イリヤ・<なり>【悪の哲学ノート・別稿】
山口昌男 実験的<知>の系譜学へ【挫折の昭和史・最終回】
[ヘルメスの言葉]百武充/長谷川博/板倉昭二/三浦基弘//山之内滋美/大竹伸朗/志村泉
[ヴィヴァ・ヘルメス]美加理/新実徳英/湯浅博雄/中野理惠/渋谷章
[ヘルメティック・レヴュー]佐藤良明/山田登世子/丘沢静也/武田花/今福龍太
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 磯崎新(撮影/石元泰博)
定価1750

第31号
<口絵>大竹伸朗 ゴミによる網膜剥離の試み【パフォーマンスの現場】
ルー・ハリソン+山口昌男 私はキャンディ・ショップに入った子供みたいだ【Guest From Abroad】
山口昌男 ルー・ハリソンとの二カ月
中村雄二郎 窓の外のアポカリプス-湾岸戦争私感
三輪茂雄 砂の声、砂の時間-私が巨大砂時計をつくるまで【サイエンス・エッセイ】
篠原資明 活人画の誘惑【クリティック】
大江健三郎 治療塔惑星(第三回)[長編SF]
大岡信 一九〇〇年前夜後朝譚(八)
◆小特集・女性SFのフロンティア
コニー・ウィリス 鏡の中のシドン[短編小説](訳=酒井昭伸)
パット・マーフィー ロマンティック・ラヴ撲滅記[短編小説](訳=小谷真理)
ギネス・ジョーンズ 副葬品[短編小説](訳=幹遙子)
エリザベス・ハンド 遠い指-女性の幻視者たち[評論](訳=山田和子)
ダナ・ハラウェイ+巽孝之 サイボーグ・フェミニズムの文学[インタビュー]
小谷真理 千年王国の終宴[解説]
[ヘルメスの言葉]荒このみ/大平健/デーモン小暮/野本陽代/中川真
[ヴィヴァ・ヘルメス]杉浦宏/福島章/鈴木実/土橋とし子/上岡伸雄
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 戸村浩(撮影/田中昇)
定価1750

第32号
<口絵>吉原悠博 VISIONS OF ABSOLUTE ZERO【パフォーマンスの現場】
青柳正規 ローマ見聞録(上)【歴史=物語】
佐藤良明 時の波、語りの波-ピンチョンの新小説【クリティック】
西嶋憲生 夜景論-夜の映画史のために
百武充 国立公園-日本のすぐれた自然をまもる【サイエンス・エッセイ】
磯崎新 他者としての建築家-署名[新連載エッセイ]
大江健三郎 治療塔惑星(第四回)[長編SF]
山口昌男 知のダンディズム再考-「エロ事師」たちの精神史【知の即興空間・PARTU・1】
大岡信 「女子供」はたいせつという事【一九〇〇年前夜後朝譚9】
中村雄二郎 祓われる罪/透明化する悪【悪の哲学ノート3】
◆小特集=野性のディスクール
管啓次郎(編訳) 野性の実践をとりもどすために[詩アンソロジー+エッセイ]
今福龍太 詩としてのアメリカ[論考]
G・スナイダー どっこいコヨーテは生きている[エッセイ](訳=原成吉)
G・C・スピヴァク 折り返された文明[論考](訳=林完枝)
[ヘルメスの言葉]荒このみ/大平健/デーモン小暮/野本陽代/中川真
[ヴィヴァ・ヘルメス]今道子/鼓直/米屋尚子/善元幸夫/那須ゆかり
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 石尾利郎
定価1750

第33号
<口絵>小竹信節 機械劇場の誕生【パフォーマンスの現場】
鹿島茂 失われたパリを求めて-マルシアルの版画で復元する大改造以前の町並
今福龍太 黙読のアートを去る(上) プリミティブからモダンへの通路
鈴木瑞実 「リアル」について-テレビゲームの周辺
川手鷹彦 ブリーストルフ便り(上)-隠された叡知を呼び醒ます
五百沢智也 山の標高にこだわる【サイエンス・エッセイ】
青柳正規 ローマ見聞録(下)【歴史=物語】
大江健三郎 治療塔惑星(最終回)[長編SF]
山口昌男 明治モダニズム-文化装置としての百貨店の発生(上)
大岡信 ハイクが俳句に教えてくれる事(一)【一九〇〇年前夜後朝譚10】
磯崎新 命名【他者としての建築家2】
[今日の外国文学]ノーマン・マネア セーター/死/プルーストのお茶[小説](訳=野崎歓)
[ヘルメスの言葉]荒このみ/大平健/野本陽代/中川真
[ヴィヴァ・ヘルメス]平野市子/越智義朗/大日方純夫/岩下徹/是永幹夫
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 山田隆志(撮影=常葉雅人)
定価1750

第34号
<口絵>戸田ツトム(構成・文) 「磯崎新1960/1990建築展」をみる【パフォーマンスの現場】
R・ウィルソン+D・ピース+大江健三郎 危機の世界をどう捉えるか-文化理論と文学の可能性【Guest From Abroad】
西垣通 ”心”をみつめる二人-M・ミンスキーとT・リアリーの対決
栗原雅直 三分間診察法-精神科診察の微視的構造
尹相仁 浪漫的魂の行方-『薤露行』から『草枕』へ
R・ボズナック 核戦争の夢を見る子どもたち(訳・解説=濱田華子)
川手鷹彦 ブリーストルフ便り(下)-隠された叡知を呼び醒ます
山口昌男 近代におけるカルチャー・センターの祖型-文化装置としての百貨店の発生(下)
大岡信 なぜ日本の定型詩は短いのか【一九〇〇年前夜後朝譚11】
磯崎新 襲名【他者としての建築家3】
中村雄二郎 黙示録と権力本能【悪の哲学ノート4】
中村桂子+西垣通 生命誌と情報科学の接点[対談]
[ヘルメスの言葉]荒このみ/大平健/デーモン小暮/野本陽代/中川真
[ヴィヴァ・ヘルメス]篠崎はるく/岸田二/鳥山敏子/虫賀宗博/児玉房子
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 藤倉明治
定価1750

第35号
<口絵>杉本博司 TIME EXPOSED【パフォーマンスの現場】
多木浩二 神話なき世界の芸術家-ブレークスルー・イン・モダンアート[新連載]
マサオ・ミヨシ(訳=林完枝/マサオ・ミヨシ) 世界のバッシャーとバッシング-どう軋轢を考えるべきか
大竹伸朗+武満徹 仕事の夢、夢の仕事[対談]
大岡信 なぜ日本の定型詩は短いのか(二)【一九〇〇年前夜後朝譚12】
磯崎新 分名【他者としての建築家4】
山口昌男 軽く、そして重く生きる術-淡島椿岳・寒月父子の場合(一)
今福龍太 プリミティズムの中心と周縁-黙読のアートを去る(下)
三浦基弘 フォース巨大鉄橋とある日本人【サイエンス・エッセイ】
菊池健 粒子加速器との三〇年【サイエンス・エッセイ】
吉原悠博 異質な眼差しに晒される-アイルランド・イギリス日誌
中井久夫 詩の音読可能な翻訳について
野口常夫 飛ぶ-レオナルドの末裔たち
[ヘルメスの言葉]荒このみ/大平健/野本陽代/中川真
[ヴィヴァ・ヘルメス]下條信輔/馬田純子/石井忠/小林道雄/水玉蛍之丞
総目次(第21号〜第34号)
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 馬田純子
定価1750

第36号
<口絵>谷川俊太郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 1】
福田繁雄+中村雄二郎 デザインは世界言語[対談]
大日方純夫 風俗警察の誕生-上からの「開花」と民衆
宮本陽一郎 ハイパーリアル時代の文学-湾岸戦争以降のポストモダニズム
三浦雅士 「青春の研究」序説
今福龍太 石蹴り遊びをするリリス(上)-マヤ・デーレンと「野性の映像」
山田勲 「ありがたみ」の話【サイエンス・エッセイ】
丘沢静也 こんにゃくラディカリズム
磯崎新 職名【他者としての建築家5】
多木浩二 バーネット・ニューマンの言語【神話なき世界の芸術家2】
山口昌男 明治大正の知的バサラ-淡島椿岳・寒月父子の場合(二)
ゲーリー・スナイダー+原成吉 亀の島の詩人[インタビュー」
V・V・イワーノフ+亀山郁夫 二〇世紀ロシア文化の軌跡[インタビュー+エッセイ]
[ヘルメスの言葉]荒このみ/大平健/野本陽代/中川真
[ヴィヴァ・ヘルメス]湯沢栄/平野恵理子/岡崎宏司/横山恭子/内澤旬子
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 遠山八郎
定価1750

第37号
<口絵>宇佐美圭司 回顧展という方法【パフォーマンスの現場】
デヴィッド・シルヴィアン+武満徹 音楽のカテゴライズに逆らって【Guest From Abroad】
中野春夫 カタイへの道-地球儀を用いた16世紀初期英国の演劇
板倉昭二 サルに”自分”はあるか【サイエンス・エッセイ】
林完枝 飛翔と落下-『バーディ』から『風の谷のナウシカ』まで
小谷真理 ラップ・アポクリファ-黒人女性SF作家オクティヴィア・バトラー
北中正和+桑原一世 無知の棚上げ-動物園めぐり[紀行]
磯崎新 代名【他者としての建築家6】
大岡信 本邦初期「ハムレット」公演始末(上)【一九〇〇年前夜後朝譚13】
多木浩二 世界をつくるプロセス-Vir Heroicus Sublimisまで【神話なき世界の芸術家3】
谷川俊太郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 2】
中村雄二郎 『悪霊』の世界と「黙示録」【悪の哲学ノート5】
◆小特集=スポーツ文化への視覚
H・アイヒベルク+山口昌男 スポーツ文化とポストモダン[対談]
H・アイヒベルク(訳=清水諭) 身体文化の革命?-スポーツ社会学の課題と将来
[ヘルメスの言葉]清水眞砂子/コシミハル/長谷川博/鈴木瑞実
[ヴィヴァ・ヘルメス]熊谷博子/三遊亭とん楽/小谷野洋子/英伸三/植田美津江/持田季未子
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 山元伸二
定価1750

第38号
<口絵>喜多千草 現実の揺らぎ・感覚のさざなみ-書物デザインからマルチメディアへ・・・自己と社会に向けられた戸田ツトムの戦略【パフォーマンスの現場】
戸田ツトム+中村雄二郎 電子メディアを横断する「リアリティ」[対談]
伊藤俊治 電子記憶系-空想美術館からAVC美術館へ
今福龍太 石蹴り遊びをするリリス(下)-マヤ・デーレンと「野性の映像」
齋藤一郎 ゴンクールとジャポニズム-浮世絵版画の衝撃、その真の意味
新関公子 森鴎外と原田直次郎-初期三部作『うたかたの記』『舞姫』『文づかひ』にみる友情と協力
大岡信 日本詩歌の特質
山口昌男 敗者の精神史序説
磯崎新 指名【他者としての建築家7】
谷川俊太郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 3】
多木浩二 答えのない問い-『ステーション・オブ・ザ・クロス』【神話なき世界の芸術家4】
[今日の海外文学]
オタ・パベルの短編世界(訳・解説=千野栄一) スウェーデンのために働いて/中部ヨーロッパで最も高価なもの
◆小特集=カタルーニャの詩と芸術
田村さと子 ライモン-<時代>の子のうた
ライモン+大岡信 歌う詩、読む詩[対談]
大岡信 ミロとカタルーニャ[講演]
[ヘルメスの言葉]清水眞砂子/コシミハル/長谷川博/鈴木瑞実
[ヴィヴァ・ヘルメス]高石利博/石川映子/萩原能久/須藤章/大間知陽子
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 田中テルミ
定価1750

第39号
<口絵>文・宇佐美圭司 MUSIC TODAY 1973-1992【パフォーマンスの現場】
エリク・ベルイマン+山口昌男 声を通して文化の彼方へ[対談]
荒このみ 白い社会の記号の解体
高橋和久 エジンバラからやってきた羊飼い-ジェイムズ・ホッグと『ブラウニーのボズベック』
小林宏道 自動演奏楽器の文化史-失われた音楽メディア
今福龍太 サウダージのかたち-セバスチャン・サルガードあるいは悲嘆の文法
新関公子 続・森鴎外と原田直次郎-二人の表現の特質をめぐって
フランチェスコ・ダル・コ+磯崎新 建築をめぐる知の行方【Guest From Abroad】
中村雄二郎 二人の反ヒーローと理不尽な<世界>-「大審問官」と決疑論(上)【悪の哲学ノート6】
谷川俊太郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 4】
磯崎新 消名【他者としての建築家8】
多木浩二 表象の崩壊-『アンナの光』【神話なき世界の芸術家5】
山口昌男 敗者への想像力
荒このみ+奥出直人+佐藤良明+巽孝之 アメリカ映画にみるポピュラー・マインドの今-『JFK』/『ダンス・ウィズ・ウルブズ』/シュワルツェネッガー/『ツイン・ピークス』
◆小特集=声、そしてパスカル・キニャール
山田登世子 愛の声 恋の声
千葉文夫 ヴィトルオーゾと求道者-パスカル・キニャールの世界
[ヘルメスの言葉]清水眞砂子/コシミハル/長谷川博/鈴木瑞実
[ヴィヴァ・ヘルメス]石川泰/西秋良宏/望月佳重子/中ザワヒデキ/溝口明則
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 木村繁之
定価1750

第40号
<口絵>港千尋 トランス・ワールド・ライフ【パフォーマンスの現場】
桂英史 情報テクノクラートによる「知の演出」
今橋映子 貧困と街路の詩学-一九三〇年代のパリ・ミラー・オーウェル・ブラッサイ・光晴
西嶋憲生 マインド・フィルム-夢・映画・心のイメージ
米屋尚子 観客という鏡-ロンドン・東京の演劇シーンをめぐって
中井久夫(全訳・註・解説) ヴァレリー『若きパルク』
山口昌男 明治出版界の光と闇-博文館の興亡
大岡信 アナ・ブランディアナの詩とルーマニア
中村雄二郎 神の義と人間の救済-「大審問官」と決疑論(下)【悪の哲学ノート7】
谷川俊太郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 5】
多木浩二 場所の感覚-建築と彫刻への展開【神話なき世界の芸術家】最終回
◆小特集=木造校舎からの文化情報発信
坪内祐三 喰丸文化再学習センター開所祭まで顛末記
井上ひさし+山口昌男 主人公は木造校舎-いま、なぜ昭和村か[対談]
白樺+山口昌男 白樺さん、文学的ルーツを語る-一九三〇年代から一九四五年頃まで[インタビュー]
[ヘルメスの言葉]清水眞砂子/コシミハル/長谷川博/鈴木瑞実
[ヴィヴァ・ヘルメス]大滝純司/鈴木厚/カマーゴさか江/水口博也/平野敬子
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 上大迫 博/上大迫昇
定価1750

第41号
<口絵>持田季未子 「美術前線北上中」展をみる【パフォーマンスの現場】
瀬川裕司 ナチ時代のドイツ娯楽映画(上)
桂英史 世界知識のための世界都市
桜井哲夫 知識人論の現在
北中正和 イラン・ポップ・バザール日記
谷川俊太郎+高橋順子+佐々木幹郎+大岡信 連詩 目と耳の道の巻+公開座談会 連詩制作内幕談義
近藤次郎 特殊兵器(ケ)【サイエンス・エッセイ】
山口昌男 青い眼をした人形と赤い靴をはいてた女の子の行方-日米関係のアルケオロジー
谷川俊太郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 6】
磯崎新 与名【他者としての建築家9】
◆小特集=マリーナ・ツヴェターエワの世界(編訳=亀山郁夫)
M・ツヴェターエワ 唇の狂気のみ-で[詩集]
V・シュヴェイツェル エラブガ紀行
E・コールキナ 独裁者と詩人-ツヴェターエワの抒情的探究
亀山郁夫 欲望する海
[ヘルメスの言葉]清水眞砂子/コシミハル/長谷川博/鈴木瑞実
[ヴィヴァ・ヘルメス]山口寛子/高橋彦明/中村攝/小林靖宏/斉藤次郎
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 門坂流
定価1750

第42号
<口絵>室井尚 アナザーワールドからアナザーワールドへ-MITO ANNUAL '93 ANOTHER WORLDより
松村洋 沖縄しまうたへの視線
三島憲一 混交するポリティクス-統一ドイツの現在
鵜飼哲 破壊された時を求めて-パレスチナ・映画・記憶
巽孝之 共和制下のアンチ・ロマンス-タビサ・ギルマン・テニーの『女性版キホーティズム』を読む
瀬川裕司 ナチ時代のドイツ娯楽映画(下)
濱田華子 心の再発見-心理療法の目ざすもの
A・ジャイン+山口昌男 科学と社会に関する多様性のヴィジョン【Guest From Abroad】
中村雄二郎 歴史的形成作用と芸術-西田幾多郎のポエイシス論をめぐって
山口昌男 二つの自由大学運動と変り者の系譜
谷川俊太郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 7】
大岡信 本邦初期「ハムレット」公演始末(下)【一九〇〇年前夜後朝譚14】
◆小特集=カリブ文化とD・ウォルコット
D・ウォルコット(聞き手=D・モンテネグロ/訳=坪内祐三) 中立的な言葉など一つもない[インタビュー]
D・ウォルコット(訳=管啓次郎) 北と南/『真夏』より[詩]
今福龍太 海としての歴史
井上兼行 カリブ海域黒人クレオルのバイタリティー
[ヘルメスの言葉]清水眞砂子/コシミハル/長谷川博/鈴木瑞実
[ヴィヴァ・ヘルメス]和田旦/小倉貞男/小松浩/小林悦子/山田勲
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 蓮見智幸
定価1750

第43号
<口絵>セバスチャン・サルガード+今福龍太 トラヴェジーアの詩学【Guest From Abroad】
沼野充義 空飛ぶ共産主義-ボグダーノフの火星ユートピア
井野瀬久美恵 帝国のレディは植民地へ向かう(上)-世紀末イギリスの女性移民と子ども移民
桂英史 ゲームとしてのメディア・コミュニケーション
植田美津江 面と向かっては言えない悩み-電話カウンセリングの現場から
フィリパ・ピアス(聞き手・訳=清水眞砂子) ふたつの時間の出会う場所[インタビュー]
佐々木幹郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 8】
中村雄二郎 領域横断的思考の可能性-ある国際研究集団の動向から
山口昌男 大正日本の「嘆きの天使」-吉野作造と花園歌子
[ヘルメスの言葉]郡司正勝/美輪明宏/大林宣彦/中村桂子
[ヴィヴァ・ヘルメス]ジュリー・ブロック/栗原雅直/タッド・ガーフィンクル/北村眞平/古橋悌二
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 岡沢礼子
定価1750

第44号
<口絵>多木浩二 世界中の物を包んでしまう-「CHRISTO:WORKS FROM THE 80S AND 90S」展【パフォーマンスの現場】
南條竹則 <オマル・カイヤーム・クラブ>の宴
田村史 "演じられる文化"の崩壊-ジャワで今、起こっていること
浜田邦裕 アンビルトの理論
西堂行人 プロジェクト/ハイナー・ミュラー
井野瀬久美恵 帝国のレディは植民地へ向かう(下)-レスペクタビリティと博愛主義の破綻
C・グリーンバーグ(聞き手=藤枝晃雄/バート・ウインザー) 「私はなにもしたわけではない」[インタビュー]
イェフダ・アミハイ 詩の朗読の夕べ(訳=白石かずこ他)
荒このみ 「アメリカの黒人」の系譜学
野田直希 新物質の宝庫・ミミズ【サイエンス・エッセイ】
磯崎新 騙名【他者としての建築家10】
楠かつのり+佐々木幹郎 視覚の死角【VISILOG 9】
◆小特集=ジョイスの水脈
インゲ・イズラエル(訳・解説=大澤正佳) クリーン・ブレスト-告解室のノラ・ジョイス
松村賢一 場所の感覚-シェイマス・ヒーニーの風景
ジョン・マッガハーン(聞き手=ジュリア・カールソン/訳=大澤薫) 検閲に関わる個人的体験[インタビュー]
[ヘルメスの言葉]郡司正勝/美輪明宏/大林宣彦/中村桂子/河村要助
[ヴィヴァ・ヘルメス]沼野充義/恒松正敏/島川雅史/丸山直文/永井明
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 檜山永次
定価1750

第45号
<口絵>ラリイ・マキャフリイ(訳・解説=栩木玲子) デイヴィッド・ブレア『WAX』あるいはナラティヴの記号生成-≪壜≫の中のインタビュー【パフォーマンスの現場】
ダニエル・リーベスキント+磯崎新 NO Where?/ANY Where!【Guest From Abroad】[移動対談]
高橋康也 舞踏会の手帖
是永駿 神性・解体・周縁-中国詩の現在
桂英史 インタラクティヴ・マインド
永瀧達治 センチメンタリズムの行方-絶望から出発する若者たち
大江健三郎 日本人について-外国人への三つの講演
U・ル=グウィン(訳・解説=清水眞砂子) 「ゲド戦記」を生きなおす[講演録]
飛幡祐規 フランスの新しい顔 郊外の若者たち
中村雄二郎 モロッコで考える-王立アカデミー会議に出席して
佐々木幹郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 10】
大岡信 野口米次郎と・ヨネ・ノグチ(上)【一九〇〇年前夜後朝譚15】
[ヘルメスの言葉]郡司正勝/美輪明宏/大林宣彦/中村桂子/河村要助
[ヴィヴァ・ヘルメス]塩水流功/田熊友紀子/中部博/中野純/切通利作
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 山根到
定価1900

第46号
<口絵>ラモン・デ・ソト「静寂の道」(文=宇佐美圭司)【パフォーマンスの現場】
畑中正一/小林正廣/司会=吉岡洋/コメンテイター=坂本百大 生命観の変遷[シンポジウム]
徳永恂+小岸昭 旅とユダヤ思想-スペインからポルトガルへ[対談]
イ・ヨンスク ソウルのシンデレラ-韓国バンブーイングリッシュについて
大岡信 「日本とヨーロッパ1543-1929展」二件
中村雄二郎 唯物論者からイスラム教徒へ-R・ガロディ/ある魂の遍歴
楠かつのり+佐々木幹郎 視覚の死角【VISILOG 11】
◆特集=安部公房・フロッピー・ディスクの通信
安部公房 もぐら日記
大江健三郎+武満徹+辻井喬 解発する文学-『もぐら日記』から安部公房を読む[鼎談]
今福龍太 言語の伽藍を超えて-安部公房とクレオール主義
巽孝之 方舟状無意識-スリップストリーム序説
沼野充義 フロッピー・ディスクの中に発見された手紙-安部公房最後のメッセージ
ウィリアム・カリー(訳=栩木玲子) 安部公房の遺産
ヘンリック・リプシッツ 時代を先駆ける<友達>[インタビュー]
[ヘルメスの言葉]郡司正勝/美輪明宏/大林宣彦/中村桂子/河村要助
[ヴィヴァ・ヘルメス]金原瑞人/鄭暎惠/小田信昭/小倉貞男/宮崎真子
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 内林博史
定価1900

第47号
<口絵>秋山邦晴 武満徹展-眼と耳のために-音を"見る"耳、絵画を"聴く"眼【パフォーマンスの現場】
原章二 二重の美
南條竹則 印度歌姫の謎-サロジニ・ナイドゥと芥川龍之介
和田旦 モーツァルトの現代性
瀬川裕司 もうひとつの<映画誕生>物語-ベルリンの二人のパイオニア
中薗英助 文学的淪陥区からの再誕-清算されない占領体験
切通利作 ウルトラマン伝説・沖縄篇-金城哲夫の影を訪ねる
ヴァジニア・ハミルトン(訳=幾島幸子・解説=掛川恭子) 私が子どもだったころ-アメリカを探して[来日講演]
佐藤良明 カリフォルニア通信1-ジャンク文化と精神衛生[新連載]
中井久夫(訳・註・解説) ヴァレリー『魅惑』より一〇篇
佐々木幹郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 12】
山口昌男 「穢い絵」の問題-大正日本の周縁化された画家たち
磯崎新 閾名【他者としての建築家11】
[ヘルメスの言葉]郡司正勝/美輪明宏/大林宣彦/中村桂子/河村要助
[ヴィヴァ・ヘルメス]小倉紀蔵/竹村和子/井田真木子/関野吉晴/平田オリザ
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 夏原晃子
定価1900

第48号
<口絵>谷川俊太郎+佐々木幹郎+楠かつのり 視覚の死角【VISILOG 13】最終回+映像と言葉の臨界-連載を終えて[座談会]
多木浩二 歴史の深みの女たち-キーファーの『フランス革命の女たち』
河原宏 日本人の「戦争」-古典と死生の間で
大日方純夫 都市と火葬場-近代国家の埋葬管理
北中正和 変わりゆく沖縄音楽のいま
D・S・リハチョフ(訳=中村喜和) はじめて見た日本
ジャスパー・ジョーンズ(聞き手=宇佐美圭司) いまやっていることを続けていきたい【Guest From Abroad】
中村雄二郎 日本の哲学のアポリアと私の歩み
山口昌男 西国の人気者-久保田米僊の明治
佐藤良明 時はもう流れないのか-グレートフル・デッドとニルヴァーナのコンサート【カリフォルニア通信2】
大岡信 野口米次郎と・ヨネ・ノグチ(中)【一九〇〇年前夜後朝譚16】
◆小特集=旅とユダヤ思想
徳永恂+小岸昭 モロッコのユダヤ人たち[旅の報告]
徳永恂 海辺の墓地-白のアラベスク
小岸昭 マラケシュの歌
[ヘルメスの言葉]郡司正勝/美輪明宏/大林宣彦/中村桂子/河村要助
[ヴィヴァ・ヘルメス]山住正己/伊藤鳥子/川西雅子/勝方恵子/守安功
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 池田雅彦
定価1900

第49号
<口絵>扇田昭彦(構成・解説)『冬物語』-エイドリアン・ノーブル、魔術的シェイクスピアを演出する
原章二 めまいについて-ヒッチコック小論
村松伸 秩序の空間-建築学から見た中国的空間論
荒このみ アフリカン・アメリカン・ドリーム
金関寿夫 ふたつの歌枕-長田弘『詩は友人を数える方法』・今福龍太『移り住む魂たち』[書評エッセイ]
大岡信 野口米次郎と・ヨネ・ノグチ(下)【一九〇〇年前夜後朝譚】完結
佐藤良明 退却するヤング・マインド【カリフォルニア通信3】
中村雄二郎 悪のブラックホール(上)-<パテーマ大全>としての『白痴』
山口昌男 幕臣の静岡-明治初頭の知的陰影
◆小特集=メイ・サートンの世界
メイ・サートン(訳=武田尚子) 追憶の緑野[小説]
メイ・サートン(訳・解説=大社淑子) 「終盤、七十九歳の日記」より[エッセイ]
メイ・サートン(訳=小塩トシ子) おおわが姉上たちよ/ミューズはメドゥーサ/つねに変わらぬものを求めてわたしは[詩3篇]
武田尚子 華麗なる求道者-メイ・サートンの人と芸術
[ヘルメスの言葉]郡司正勝/美輪明宏/大林宣彦/中村桂子/河村要助
[ヴィヴァ・ヘルメス]柳美里/大島洋/楠本和佳子/中台礼子
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 福本繁樹
定価1900

第50号
<口絵>(文)清水眞砂子/菅沼純一 『カップルズ』をカップルで見にいく-E・アーウィット展から
◆小特集=トリン・ミンハの旅
トリン・ミンハ(訳=管啓次郎) 響きの旅
管啓次郎 トロピカル・ゴシップ
トリン・ミンハ(訳=竹村和子) 私の外の他者/私の内の他者
竹村和子 ポスト・コロニアリズムのなかのトリン-限りなく個に近い普遍の断片
松村洋 音楽、名づけ得ぬ場所への旅-タイ・クメール音楽カントゥルムの歌手ダーキー
中野春夫 ルネサンスにおける悪の自己培養-『テンペスト』とヴァージニア会社パンフレット
イ・ヨンスク ことばの深淵より-李良枝への鎮魂
宮本陽吉・柴田元幸 フィリップ・ロスという事件-近作『背信の日々』『いつわり』『父の遺産』を中心に
◆特別掲載=発見された講演記録 山口昌男 ライブ「異人論、1974」-ある知的冒険の軌跡
中村雄二郎 イノセンスの弱さと強さ-<パテーマ大全>としての『白痴』(下)
佐藤良明 ポスト大衆文化の予感【カリフォルニア通信4】
磯崎新・大江健三郎・大岡信・武満徹・中村雄二郎・山口昌男 編集同人を締め括るにあたって
総目次(創刊号〜第49号)
[ヴィヴァ、ヘルメス]山本知佳子/東亮/ヤレック・ポブィフロフスキ/ベン・ジョーンズ/小泉小太郎
●表紙 K2・黒田征太郎 本文カット 平野敬子
定価1900


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